HSPだっていいじゃない。

生きづらいは人生のヒント

ずーっと忘れていた、七五三を思い出した話。

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こんにちは、トツキです。

秋も深くなってきて、コートが手放せない時期になってきました。

ところで、11月は七五三ですね。

大人になると、まるで他人事のように意識すらしていませんでした。

ほんの些細な事ですが、七五三を思い出す出来事があったんです。

ただのひとりごとなので、読んでくださる寛容な方のみどうぞ。

 


 親戚の家に行く機会があり。

いとこの子供が、私が着ていた七五三の着物を着るとの事。

叔母が嬉しそうに着物を見せてくれました。

よく話を聞くと、叔母が私の着物を買ってくれたそうです。

決して、高くはない着物。

朱色の生地で、花がいっぱい印刷されている、可愛らしい着物です。

ここまで歳を重ねて、それなりに色んな事があった。

この着物は、私の今までの事、知っているんだろうか。

きっと当時の記憶のままずっと、タンスの奥に眠っていたのだろう。

幼い時の私を、幼い時の私の心の中を、朱色の着物は鮮明に記憶しているのかもしれない。

この時が1番、家庭環境といい、心身ともに平和だった。

親子だけの世界、外向的世間に出てすらいない時期。

まだ三歳なんだから、当たり前です。

何にも傷ついてない、心が平和な時でした。

もう一度着たら、あの頃の気持ちに戻れないかなんて、メルヘンチックな気持ちになったり。

いや、着れるわけないから!

自分でツッコんでおきます。

ちょっと怖いこと言ってますよね、スイマセン(;´∀`)

 

昔の写真を見ながら、途切れ途切れの記憶を思い出します。

着物やドレスを着て神社にお参りし、記念撮影をして。

砂利を踏む音、いつもと違うおめかしをして。

両親もいつも着ない、特別な衣装を着て。

写真撮影に、写真館に行って。

なかなか大人しく写真を撮らない兄弟にドキドキしながら、緊張して写真を撮って。

何だかよく分からないけど、特別な日であったことは子供ながらに分かりました。

千歳飴を食べきれずに、何日もかけて食べたことを思い出します。

母と祖母の間に挟まれて、手を引かれ、少し大きい草履を履いて。

歩く度に、草履が脱げてなかなか歩けなかった。

祖母としばらく会っていないな。

元気かな、なんて思ってみたり。

 

大人になると、自分で勝手に大きくなって一人前になって気でいるけれど。

人は一人では生きていけない。

着物を買ってくれた叔母のこととか、七五三に連れて行ってくれた両親とか、連れ添ってくれた祖母とか。

いろいろな人に支えられて、今がある、ということをひしひしと感じる出来事でした。

自分の着物を、当時と同じ年頃の子が着るというだけなのに。

こんなに感慨深い気持ちになるとは。

こうやって、人は繋がっていくんだなと。

どんな事があっても、感謝の気持ちは忘れてはいけないと思いました。

だからと言って。

さすがに、いとこ家族の七五三に同行するわけにはいかないので(;´∀`)

写真と思い出話を、楽しみにすることにします。